「転倒予防、いますぐ始めませんか?」
転倒予防と聞くと高齢者だけの問題に思われますが、現代社会では比較的若い50代60代の方にとっても転倒予防は重要になってきます。
年齢と共に体力は徐々に衰え、転倒のリスクも高まります。
転倒は、骨折や寝たきりの原因にもつながりかねません。
しかし、ご安心ください。
ちょっとした工夫で、転倒のリスクをぐっと下げることができます。
3分3種!転倒予防最強プログラムの動画もYouTubeでアップいたしましたのでご活用してください!
なぜ私たちは転んでしまうの?
転倒の原因は様々ですが、大きく分けて3つの要因が考えられます。
1. 転倒しやすい環境
- 滑りやすい場所: 床が濡れていたり、タイルが滑りやすかったりすると、足が滑って転倒する危険性があります。
- 段差: 階段や玄関の段差、畳とフローリングの段差など、ちょっとした段差につまずいてしまうことがあります。階段には物を置かない。
- 照明: 足元が暗いと、段差や障害物に気づきにくく、転倒につながることがあります。
- コード類: 床にコード類が散乱していると、足に引っかかって転んでしまうことがあります。
転ばない環境の整備は自分のみならず一緒に暮らすご家族の安全を守るためにも必要なことなのです。
2. 捻りの動作
- 方向転換: 歩行中、急に方向を変えると体がバランスを崩して転倒することがあります。
3. バランス感覚の低下
- 内耳の機能低下: 内耳の機能が低下すると、体の傾きを感じにくくなり、バランスを崩しやすくなります。
- 視力:目を瞑って片足立ちをすると急にふらつくように視力はバランス感覚に大きく影響します。
転倒を防ぐための3つのステップ
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安全な環境作り
- 照明: 足元がしっかりと見えるように、照明を明るくしましょう。
- 床: 滑りやすい場所には、滑り止めマットなどを敷きましょう。
- 段差: 段差には、手すりなどを設置しましょう。
- コード類: 床にコード類を放置せず、まとめて収納しましょう。
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ひねりの運動をする
- スワイショウ: スワイショウという腕を前後、左右に振る運動を行いましょう。(動画あり)
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バランス感覚を鍛える
- 片足立ち:歩くという動作は片足立ちの繰り返しの動きです。片足立ちが苦手だと歩行も不安定になってきます。また、すり足や歩幅が狭くなるのもバランス感覚の低下が影響しています。
転倒予防は、毎日の積み重ねが大切
転倒のリスクは年々高くなってくるのが当たり前だと思わずに今できることを一つ一つ積み重ねることで転倒予防ができて豊かな人生100年の仕組み構築につながります。
転倒しやすい環境を知り対策
運動で捻りの動作を行う
バランス感覚を鍛える
追伸
3分3種でできる転倒予防最強プログラムの動画をYouTubeでアップいたしましたので是非やってみてください!
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