人生100年時代の不安
100歳以上の高齢者の数は昭和38年では全国で153人でしたが令和4年9月1日時点で90526人突破!(90526人の内、女性が89%)
自分の老後ライフについてはまだまだイメージできなくても親の老後のことを想像すると不安があったり「何ができることはないか」といった感情になっているのではないでしょうか。
そんな不安が少しでも解消されるためのブログ記事となっております。
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親を救ってあげよう
これからの時代は何歳まで生きるかよりも何歳まで豊かと感じられる老後ライフを生きることが出来るかが重要になってきます。
皆さんご両親が思い描く豊かな老後ライフとはどのような生活でしょうか。
・好きな人過ごすこと
・好きな物を食べること
・好きな場所で過ごすこと
・好きな趣味を楽しむこと
・介護が不要な自立した暮らし
人それぞれに価値観があり、それぞれの「豊かな老後ライフ」の理想像があるのではないでしょうか。老後2000万円問題といった話題も一時期世間を騒がせましたが、実際に多くのシニアの方とお会いしてきた中で、お金で解決できる問題とそうでない問題が多く存在しておりました。
100歳まで生きる今の時代だからこそ!「豊かな老後ライフ」のための今できることからはじめましょう。
そして、豊かな老後にするためのには親子のコミュニケーションが必要不可欠であることが介護業界15年間の現場経験で分かりました。
親子のコミュニケーション
親が70歳を過ぎたあたりからはなるべく親子のコミュニケーション必要になります。なぜなら老後において大事なことは変化に気が付くことが出来るからです。
もったいないことに、ほとんどのシニアの方はこれらの変化は年齢によるものだと諦めてしまうケースがほとんどです。
対策があることも知らずに、、、
おそらく医者に相談しても「それは加齢によるものです」と一言いわれて的確な運動の指導をされることは非常に珍しいケースです。
そこで親子のコミュニケーションがあることで変化を知ることが出来て対策するということが可能になります。
もし今現在、親とのコミュニケーションがほとんどないという方は本記事をきっかけに親子コミュニケーションについて行動してみましょう。
これで親の老後を豊かにするためのスタート地点にたったといえるでしょう!
さあ!一歩踏み出そう!
さあ!スタート地点に立ったのならば一歩踏み出してみましょう。
どのような一歩を踏み出せばよいのか?
今回ご紹介する方法は同居している場合でも別で暮らしている場合でも手軽に変化に気が付くことができる方法ですのでチャレンジしてみましょう。
フレイルチェックを一緒に
心と体の働きが弱くなってきている状況のことをフレイルと呼びフレイルを予防することが介護予防につながり自立した生活を続けることが可能になります。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp
東京都福祉保健局のホームページで簡単にフレイルリスク度のチェックができますので親と一緒にやってみましょう。
・この一年間に転んだことがありますか?
・最近、⾷欲はありますか?
・親しくお話ができる近所の⽅はいますか?
・家の中で過ごすことが多いですか?
このようなチェック項目を一緒に確認し合うことにより今できる対策方法がみえてきます。そして「親の老後を豊かにする方法」も見えてきます。
パーソナルトレーナー
吉村太朗