人生100年時代のパーソナルトレーニング

エネルギー高く生きようぜ

高齢者の苦手な動き

元気な高齢者になるにあたり、自身の苦手な動きを自覚することは重要になってきます。

 

今日は股関節のの屈曲・伸展について。

 

屈曲とは。


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 このような、もも上げの動作です。

 

対する伸展とは。


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 先ほどとは逆の動きです。

 

では質問です!

どちらの動きが苦手でしょうか?

 

ほとんどの方は後者を選ぶことかと思われます。

元気に歩くためには、ももを大きく上げて!とイメージをする方が多いですが歩行動作に関しては屈曲動作(もも上げ)よりも伸展動作(後ろに蹴る)の方が重要です。

街を歩いている人をみて、大きくももを上げて行進するように歩いている人を見たことがありますでしょうか、、、?

おそらく変な目でみられますね。

 

なぜ、伸展動作が苦手になってくるかというと、日常生活動作の習慣が大きく影響していることが考えられます。

骨盤が後ろに傾く動作の継続や歩幅が狭くなってくると伸展動作に制限がでてきて、どんどん伸展動作が苦手になってきます。

また、股関節の伸展動作に制限がでてくると大臀筋 (お尻)の筋力低下につながり、不安定な歩行の原因になります。

 

今日から始めましょう!

 

股関節の伸展運動!


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初めはこの動作をゆっくり、8回2セット行えば十分です!腰に痛みがある方は痛みがでない範囲で行って下さい!

苦手動きの克服が元気な高齢者になるための大きな一歩となります。

 

頑張っていきましょう!

数ヵ月で効果を感じることでしょう🌟