豊かな人生100年時代の仕組み構築

エネルギー高く生きようぜ

動きが遅い・にぶいを防ぐために

新年度がはじまりました!
ココロもカラダも元気ですかー(^^)/

 

今日は、老化の進行にともなう
動作速度の変化についておとどけいたします。

 

 遅くなる動き

若いころに比べて動きが
遅い
にぶい
と感じることはありますか?

 

自分自身の身体の動きをある程度
コントロールできる今だからこそ
動作速度を意識した運動が必要となり

ます。

定期的な運動習慣の中で動作速度を意識するとこにより

歳をとってもキレキレで、しなやかな動きを
保つことが出来ます。

 

年齢を重ねるにつれて
動作はどんどん遅くなることは

筋肉や脳のしくみから考えれば、ごく自然の減少です。

 

自分では気がつかない?

親の介護をするご家族の声を聞くと

「何をするのも、ゆっくりになってきた」
「着替えに時間がかかるようになってきた」
といった声が多くよせられます。

 家族に言われて

はっと気がつく。

自分では気がつかないことの方が多いです。

 

遅くなる動作による影響

動作の例だと

・椅子から立ち上がる
・テーブルの上のものをとる
・歩く
・着替えをする

これらの動作が遅くなる動作の例です。

 

 

よく高齢者になると周りの人からは
「ゆっくりね、ゆっくりね」と
声をかけられますが
はたして、ゆっくりは身体にとって
どのような影響をおよぼすのでしょうか。

 

まず、脳はゆっくりを意識するようになり

何をするのもゆっくり行うことが安全で

正しいと判断するようになります。

 

立ち上がり動作を二つのパターンで試してみましょう。

 

①ゆっくり8秒間かけて立ち上がる
②「よいしょ!」と反動をつけて立ち上がる

どちらが楽に立ち上がることができるでしょうか。


おそらく②の「よいしょ!」の方でしょう。

 

ゆっくり動作をすることは

安全と思われますがちですが

 

関節にかかる負担を多くなります。

 

年齢とともに動作が遅くなる
ことを防ぐためには
安全にできる範囲で
速い動きを取り入れることが大事です。

 

早い動作を意識した運動

日常生活において「早い動き」
を意識する運動習慣を確保する

ことが大事です。

 

50メートルを全力で走ってください!

なんてことは言いません(^-^)

 

①まずは手の平をパーッと広げて

ギューッと握る動きを

スピードアップで動かします。

②座った状態で踵(かかと)の上げ下げの

動きをスピードアップで動かします。

 

息が上がらない程度に無理がない範囲での実施が必要です。

 

脳と筋肉に

「まだまだ早い動きができますよーー」という信号をおくることが目的です。

 

 

 

パーソナルトレーナー

吉村 太朗

函館エリア唯一下肢筋力強化専門パーソナルトレーニング