高齢になると日常生活動作のひとつひとつが鈍くスローになってきます。
- テーブルの上の物をとる動作
- 立ち上がりの動作
- 着替えの動作
- 歩く動作
どの動作とっても遅くなってきているのではないでしょうか?
転倒予防にために意識的に動作をゆっくりするよう心がけている方もいれば
周りから動作をゆっくりするように声かけされている方もいることでしょう。
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり
あんまりゆっくりばかりを意識していると
1年後2年後3年後と着実に動作がゆっくりになってしまいます。老化です。
そうならないために、どうしたらよいか?
早い動きを脳に記憶させてあげましょう。
①両手をひらいてパー
②親指から順番に数字を数えます
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10
③少し早めにもう一回
④もっと早くもう一回
⑤これ以上無理という早さでもう一回
どうでしょうか?
普段やらないスピード感に脳が喜んでいるのではないでしょうか。
そうです。脳に記憶させ思い出させることが大事なので、このような
単純な動きでも効果大です。
今日も元気な100歳を目指しましょう!
パーソナルトレーナー 吉村 太朗