こんにちは
吉村太朗です。
前回は親の介護予防に必要な秘訣が
3つあると書きましたが
今日はその中の1つ目をお届けします。
①親の1日の過ごし方を把握する
親が1日どのような生活をしているか
ご存じですか?
一緒に暮らしていれば
ある程度知っていても
別々に暮らしていたら
わからないと思います。
定期的に外出していれば
問題ありませんが
もし
1日家からでない日が多い
いわゆる
引きこもり生活が続いていると
体力低下と認知上のリスクも
グーーーンっとあがります。
基本的なことですが
要介護状態になる高齢者
認知症になる高齢者に
きわめて多いパターンの事例は
引きこもりにあります。
1日中
家の中にいては
心身機能の低下と
脳への刺激も少なく
脳の機能は衰退していく一方です。
まずは
一歩外にでる事が重要。
外にでて
お日さまの光を浴びて
新鮮な空気で深呼吸をして
身体の中の空気のいれかえをする。
これが介護予防の大きな一歩。
スタートになります。
仕事をしていた時なら
毎朝の通勤で外にでていたのが
退職すると同時に
外に出るきっかけを
パタッと失ってしまいます。
目的なしに外出することは困難です。
外にでる必要性と
外にでるきっかけみつけて
フォローしてあげる
必要性があります。
親の介護予防のために。
第1の秘訣として
まずは
親と
1日の過ごし方について
話し合いをすることが
必要になります。
パーソナルトレーナー
吉村太朗